引き続き吹き方を改善しようとしています。


今まで使わなかった姿見も引っ張り出します。








先日も触れましたがやはり下唇の厚さと吹き方は密接な関係があります。


唇が厚めの人は薄い人と同じように当てては良好な発音は期待できません。


 


 






問題なのは上下の唇の間にできる息の吹き出し口です。


下唇の厚みが違えばこの位置が違うのは当然です。


厚めの場合はこの位置を低くしなければなりません。


といって下に押し付けるわけにも行きませんから下顎を当てる位置を少し手前にします。


慣れないととても変な感じですが、この感覚を覚えなければなりません。


ポジションがいいところに決まると響きが俄然良くなります。


高音も力が要らずに楽に鳴り、低音もそのままのポジションで十分に鳴ります。


 


息が無駄にならないので持ちます。


この位置でしばらく吹いたら楽器を離します。


 


しばらく置いてからまた楽器を手にして吹き始めます。


その時さっきと同じ響きが得られていればいいですが、そうでない場合はまたポジションを探します。


これを繰り返して、すぐそのポジションが取れるように体に憶えさせます。








楽器はキーが真上に来るようにします。








歌口も一直線上で真上です。


 


 


二月までにこれを自分のものにしましょう。








愛用しているメトロノームアプリは時折表情を変えます。


この間はハロウィーン、今はクリスマスです。


このアプリ、よくできていてオススメです。


無料版もありますが、広告が表示されて煩わしいです。


数百円ですから買ってしまった方が良いです。


 


止まるときはゆっくり動いて真ん中で止まりますし、テンポも数字でも錘の位置でも変更できて本物の振り子式のメトロノームの感覚で使えます。