こちらのような田舎でもモグラの姿を目にすることは滅多にありません。


 


憶えている限りではこれで二度目で、最初は四年半ほど前でした。


 


その時は X-T1 で撮っていました。








モグラはよく光に当たると死んでしまうと言われていますが、そういうわけではなくて姿を目撃されるのが死んで地上に出されてしまった時だからでしょう。








原因は生存競争だそうで、追い出されて餓死してしまうのだそうです。







モグラは非常な大食漢で、胃の中に12時間以上食物が無いと餓死してしまう。

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前回と違ってなぜこんな土のない部分でしかもひっくり返っていたのかはわかりません。








目は退化していて光を感じることはできません。


 




カラスだったらつついてしまいそうですし、犬かどうかもなんとも言えませんが土の上で死んでいたところを運ばれてきたのかもしれません。








手のひらに相当する部分は外を向いています。








毛は高級なのだそうですが、確かに艶があります。


 


父の兄の連れ合いのお通夜でした。


父はきょうだいが多かったのでその兄も随分前に亡くなっていますが、その奥さんは私の母と同じ年の生まれです。


 


 


儚くなったモグラをこんな朝に見るというのも何かの巡り合わせでしょうか。


 


 


明日の朝はお休みします。