先日チケットを求めた演奏会に行ってきました。








やはり動物園に向かう人が多いです。


 


 











西洋美術館は休館でした。










会場は小ホールです。


開場1時間前にはもう人が並び始めました。










サヌカイトが展示されていました。








原石に近い状態を見るのは初めてです。


 









明日が本当の最後の演奏会のようです。








よく知られた曲目が演奏されました。





古楽器は大きな音量が出ないので小ホールが適しています。


今回は各パート一人の最小の編成での演奏でした。


 


 


演奏者は次の通りです。


 


 ソプラノ:アンネリース・ファン・グランべーレン


 バロック・ヴァイオリン:寺神戸 亮、若松 夏美、竹嶋 祐子、廣末 真也


 ヴィオラ:秋葉 美佳


 チェロ:山本 徹


 ヴィオローネ:西澤 誠治


 バロック・フルート:前田 りり子


 バロック・オーボエ:三宮 正満


 


 チェンバロ:上尾 直毅


 


バロック・オーボエは間近で見るのは初めてですが、1キーのトラヴェルソを縦にしたような楽器です。


 


甘い音色で人の声に近く、トラヴェルソともよく合います。








冊子を買ってみました。


 


それによれば 1978年4月、陶芸家 中里 隆 さんが唐津の私邸でサロンで開いたコンサートが始まりで、10年後の1988年4月、「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」(有田正広氏の、日本で初めての古楽器によるオーケストラ)の旗揚げ公演として「福岡18世紀音楽祭」が行われ、それを支援するために18世紀音楽祭が発足します。


 


 



 


フルートを教えていらっしゃる事務局長の前田明子さんが N響の小出信也さんとのご縁でお手伝いすることになったとあります。










まえだ みつお さんは前田りり子さんのお父さんとのことです。


 







緊密な、良い演奏でした。


声も良く、楽器の音色も美しく、これが最後の演奏会とは誠に残念です。


まあ、存続したとしても福岡では行けないのですが。






明日の朝は町内会の用事があるので朝の更新はお休みします。


明日の朝も雪が降るようです。


何年か前の同じ行事の時、記録的な大雪だった記憶があります。


昼には止むらしいので明日の通勤は大丈夫でしょう。