水晶をいろいろ探していると「ハーキマー・ダイヤモンド」というものに出くわします。


ダイヤモンドとついていますが私たちがよく知っているダイヤモンドではなくて水晶です。


 


 




 



ニューヨークのハーキマー地区、モホーク川渓谷周辺で採れる水晶が研磨したようにきれいな双晶(両方が尖っている)で、透明度も高いというので “ダイヤモンド” とつけて呼ばれるようになったそうです。





 

 


 


ここにあるものはその中でも比較的大きいものですが、それほどきれいな形はしていません。


多くのものはもっと小さくてきれいな形をしているとか。



 

 




 


 


瘤がついたような形もありますが、可愛らしいころんとした形のものが多いようで、研磨されることもありますが基本的にはそのままの形を楽しむとされているようです。


 



 






採掘されるのは岩の間ではなくて砂岩の空洞部分なのだそうです。


その状態がわかるものも売られています。








確かに研磨したような形をしていきれいです。








この母岩のようなものも確かに砂岩らしく、置いた後に細かい砂のようなものが残ります。








比較的大きなものを求めたのは先日再度取り上げました「レムリアン水晶」と比較するためですが、やってみますと水晶の呼び名による違いのようなものはわからず、感じられたのは大きさによる違いかなという点です。


 









やはり大きい方が違いは顕著に出るようです。


 


あまり大きいとステージで身につけるのは難しくなりますので程々のものが良さそうです。