X-T3 が20日に発売になりました。
予約してあったのでいつもならその日に引き取ってくるのですが、液晶保護フィルムが X-T2 用ではサイズが微妙に違うとのこと(同じ 3.0 型ですが、表示部の外の面積が少し減少したとか)で、入荷に時間がかかったのです。
昨日の場所で朝撮影した後写真店で引き取り、夕方また同じ場所で撮りました。
全体の大きさはほぼ同じで操作性も同じですが、縦位置バッテリーグリップも微妙にリファインされていて、ダイヤルの位置や回転の感触、クリック感などが良くなっています。
取り込んだ画像を見ると画素数の向上に加え新しいセンサーと画像処理エンジンの効果かかっちりとした画像が得られた印象です。
上は X-T3、下は X-T2 での撮影です。
レンズは同じですが、天候など微妙に違いますので厳密な比較はできませんが、大きなサイズで見るとかなり違います。
今までですとこの明るさですと空がもう少し飛んでしまうところですが、ダイナミックレンジも向上したような印象です。
彼岸花の群生の場所は夕日が当たる部分と陰の部分にかなり差があって厳しい条件ですが、ダイナミックレンジ 100% ではまだ厳しいですね。
感度を上げると 400% まで設定できますが、今度試してみましょう。
彼岸花の妖しい感じを生かすようにアンダー気味で。
ちょっと硬い感じです。
いつもは実際よりハイキーに撮っているのですが、この時間はこれがほぼ見たままです。
少し明るく。
いつものような感じで。
いままで使ってきた 80mm マクロですが、質感の描写が向上したような印象です。
芯のしっかりとした描写とボケの違いが一層際立つように思えます。
一枚目と同じ蜂です。
一枚目の目の描写が良かったです。