ちっとも知らなかったのですが、伊賀焼の土鍋を使った炊飯器が TV で取り上げられて話題になっているそうです。
長谷園(ながたにえん)は天保三年創業の伊賀焼きの窯元だそうで、家電メーカー siroca との共同開発だそうです。
お茶漬けの「永谷園」とは関係ないようです。
千葉そごう で実演販売が行われました。
写真は許可を得て撮っています。
おこげもできています。
はじめチョロチョロ中ぱっぱ~
という火加減を再現しているそうです。
千葉県のコシヒカリ、「多古米」が使われていました。
炊きたてではありませんでしたが、とても美味しかったです。
お米がしっかりとしていて粘りもあって立派な炊き上がりです。
冷めても美味しいのが売りだそうです。
大きな声では言えませんが同じフロアで売られていた V社の製品(炊いたものを一口いただきました)より美味しく感じました。
単機能での炊飯器ですが、予約はできるそうです。
洗った後の乾燥モードもあり、炊飯の電気代は約9円、乾燥は約4円だそうです。
本体の材質は ABS樹脂とのことです。
カタログには炊飯中の水分を伊賀の土が吸収し、炊飯後には水分を放出すると説明があるのですが、釉薬がかかった器にどうしてそういうことができるのかと訊きましたら、貫入がたくさんあるからとして見せていただきました。
蓋を含めた土鍋の重量は約 3.7kgとのことでしたが、蓋は案外軽く、中蓋が重いという印象でした。
吹きこぼれはしにくい構造で、ヒーター部はステンレスとのことでした。
https://www.siroca.co.jp/kamadosandenki/
右が当初の土鍋、左が製品です。