先日久しぶりに使ったスタジオには壁に大きな鏡があったのですが、最近使っている音楽室にも以前よく使った部屋にも姿見はあります。


今まではあまり活用することはありませんでしたが、先日はすぐ前に置いてアパチュアの形を拭きながらチェックすることを試してみました。


すると思っているより開き方は小さいことが確認でき、また形を見ようとするとどうしても顔を上げざるを得ないので喉を潰さないという点でも good です。


 








録音で音を確認するにしても姿などを写真に撮るにしてもどうしても吹いているその時に確認することはできないので、リアルタイムで自分の感覚と実際との違いを確認することはとても重要です。


 







さて開放的な響きをと先生にずっと求められているわけですが、なかなか思うようにいかないので試しに長らく取り付けたままにしていた BULLSEYE の FLUTE SPEED を外してみました。


すると響きに明るさが加わり、広がりも出るように感じられました。


反応もわずかですが速くなったように感じられ、特に低音の響き方に顕著な違いがあるように感じられました。


 


これを取り付けた時はそれなりの響きを求めていてこれを評価したわけですが、今はその時とは求めるものが違ってきていますので、しばらく外したままでやってみましょう。


先生にはどう評価されるかわかりませんが。


 


今度 FMCフルートマスターズの試奏会がありますので、このままで記念モデルと比べてみることにしましょう。