調べているのは一つは東金御成街道に関する事柄で、その歴史に関するキーとなる史跡の一つがここ、千葉地方裁判所の位置する一角です。


すぐそばを都川が流れ、千葉城はこの右の少し離れた小高いところに位置します。


XF10-24mm で撮っています。



この向こうを国道126号が走っています。




千葉地方裁判所、千葉簡易裁判所、千葉家庭裁判所が集まっています。





国道126号線方向から見たところです。

 




東金御成街道に関わる史跡では船橋の船橋御殿、東金の東金御殿、その間にある千葉御茶屋御殿が知られていますが、この場所に千葉御殿があったことがほぼ確かです。

 



痕跡は何もありませんが、このコンクリートがちょっと土塁を想像させます。



木の向こうに見えるのが千葉県庁です。

 

千葉御殿がどうしたのかと言いますと、後でまとまってから記事にしますが、

  家康が東金に鷹狩りに行く際東金御成街道を利用し、千葉御茶屋御殿を利用した

というのが広く信じられている説なのですが、どうやらそうではないようだというのが新しい説で、その説の方が根拠が確かで説得力があるのです。

 

もう少し資料調べをしてからまとめるつもりです。






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