WITTNER の小型の振子式メトロノームをしばらく使っているのですが、物足りなく感じてきました。
一番困るのは小節の頭を強調することができないこと。
ややこしいリズムを練習するときは必要です。
見慣れた木製やプラスチック製のメトロノームには向かって右側に金属製の棒が付いていて、三拍子や四拍子などの一拍目でチンと鳴らすことができます。
ウィットナー 木製メトロノーム チェリー つや消し仕上げ 811MK
- 出版社/メーカー: ウィットナー
- メディア: エレクトロニクス
小型のものではそれは無理です。
もう一つは音が小さいこと。
楽器の音というのは案外大きいのです。
最後はゼンマイの持ちがあまり良くないこと。
ま、どれも小さいがゆえですね。
そこである程度大きさがある電子メトロノームを買ってみました。
山野楽器で 50% off でした。
電池式で、アダプターがあれば AC も使えます。
テンポの調節がやりやすいのも良いです。
WITTNER では小さいのでやりにくいうえ、蓋を閉めるときは錘を下の方に下げなければなりません。遅いテンポで使っていて次も同じテンポでやりたいときは、次に使うときにもう一度合わせなければなりません。
NAHOK のケースにはギリギリで収納できます。
使ってみると音量は十分です。
振り子はありませんが、LED がその代わりになります。