THERMOS のスピーカーを使ってみました。
まず、電源は充電式で、すでに充電されていてすぐ使い始めることができます。
その小ささはフルートと比べるとお分かり頂けると思います。
両方のスピーカーはケーブルで繋ぎ、Bluetooth だけではなくて外部入力も繋げます。
これは BOSE も同じですね。
別売でキャリングケースもあって、接続ケーブルや USB ケーブルも一緒に収納できます。
小型軽量なのでこんな使い方もできます。
厚い曲集ですとちょっと邪魔ですが、使えないことはありません。
軽いのでこんなことも。
さすがにこれでは不安定なので、別途クリップなどを用意した方が良いでしょう。
指向性は高いのでスピーカーの向きによって定位が変わります。
POPS ならこんな会場でも十分聞こえるほどの音量がでますが、スピーカー側には音量の調整をする機能はありません。
クラシックの静かな曲ですとこうして聴くには少し足りません。
しかし、譜面台のすぐそばなら不足はありません。
iPad や iPhone を側に置けば CD プレーヤーをいちいち操作するより便利です。
低域は BOSE のようには出ませんが、クオリティは高いです。
お値段もかなり安いですし、伴奏用 CD を使う時など、うってつけです。
普通の折りたたみ式譜面台でも、クリップを工夫するかぶら下げるようにすれば大丈夫でしょう。
このスピーカー、一台でも販売されていてます。
試してみる価値はあります。