先日日経新聞に掲載されたグラスの形と味わいについて取り上げましたが、そこで触れられていた RIEDEL のグラスたちです。
非常にたくさんの形と大きさがあります。
撮影はいつもの (株)創美 船橋店さんで行いました。
飲めない私がこういうものに関心を寄せるのはその形が美しいからです。
先日中学生の頃に買ったコーヒーカップを取り上げましたが、そうした頃から形の美しさというものに強い関心があったのです。
カクテルグラスやブランデーグラスも持っていました。
ワイン好きの方は奥深い世界にいらっしゃるのですね。
こちらはマイセンのホワイトレリーフというカップ＆ソーサーです。
シンプルに渦巻きのような模様が浮き彫りになっていますが、とても良く考えられたバランスの良いデザインです。
先日のカップと同じように上がすぼまり下が膨らんでいますが、上部は垂直ではなく少し外側に広がっていて、更に平らではなくミルククラウンを思わせるような造形になっています。
マイセンのすごさはこの糸底を見ると良くわかります。
非常にきれいに滑らかに仕上げられています。
ソーサーの底も同じです。
飲み物の味わいは先日観察したような違いだけでなく、持ったときの感触や満足感などによっても影響を受けるかもしれません。
好きな飲み物のためには気に入った器を用意したいものですね。