'11.08.21 追記。 掲載した雑誌、CD の写真についてご指摘をいただきましたので Amazon のリンクで表示されるもの以外は順次修正あるいは削除しています。



nyankome さんが 16日にアップされた記事でこのフルートとギターのデュオの事を知りました。
http://pavane.blog.so-net.ne.jp/2010-10-16
フルートの Eugina Miliner さんはスペイン、ギターの Denis Azabagic さんはボスニアの出身です。
紹介されていたスタジオでの演奏やコンサートでの演奏が実に素晴らしかったのですぐ CD を注文しました。




これが最新アルバムのようですが、その他の録音は HP で聴く事ができます。
http://www.cavatinaduo.com/

ギターもフルートもテクニックは惚れ惚れするようで、音楽性も申し分ありません。
フルートはゴールドのようですが、メーカーは分かりません。音色は好みです。
ギターも製作者は分かりませんが、側板が二色になっていますね。

Amazon ではこの CD 以外は手に入らないようですが、HMV に何枚かありました。
ギターのソロ CD が NAXOS から "Denis Azabagic Guitar Recital"、DVD が Mel Bay Records から "Denis Azabagic Classicguitar Artistry"、デュオの CD が Orchard から "Songs & Dances Of America" として出ています。これにはピアソラの「タンゴの歴史」が収録されています。

HP で試聴した非売品のライヴが良かったですね。J.S.Bach のソナタ(BWV1034)等が収録されています。

ギターとフルートのデュオは最近珍しいものではなく福田進一さんと工藤さんなどの CD もありますが、専門で常設のユニットはまだ少ないのではないでしょうか。

音楽性が素晴らしいと書きましたが、音程が揃っている事は特筆すべきでしょう。
それはプロとして当然と言えば当然なのですが、ギターとでもピアノとでもこれだけぴったりというのはなかなか聴けないのです。先日のトランペットとピアノでもこれほどには揃っていませんでした。

追加で注文したディスクが届くのが楽しみです。