iPad や iPhone がこれだけ売れて Apple も時価総額で MS をとうとう抜くほどになりましたね。
Apple のマークは当初6色の帯で構成されていました。
その6色は Apple II が表示できる色だったのです。
一度自分が作った会社を追い出されたスティーブ・ジョブズは復帰後 iMac で今に至る道筋を付けます。
そのジョブズはプレゼンテーションの天才と言われていますが、最近こんな本が出ました。
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
- 作者: カーマイン・ガロ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ご興味がおありの方はお読みになってみてはいかがでしょうか?
この本には収録されていませんが、今や伝説となった感のある名スピーチがあります。
2005年6月12日、米スタンフォード大学の卒業式におけるスピーチがそれですが、有難い事に日本語字幕付きで視る事ができます。
訳者は違いますが日本語で文章を読みたい方はこちらをどうぞ。
http://marusensei.com/mensetsu/commencement.pdf
微妙にニュアンスが異なる部分がありますが、スピーチの字幕では「叫ぶ」 日本語のPDFの文章では「泣く」となっている箇所があります。
最初にこの日本語訳を読んだときはなぜここで医者が泣くのかと疑問に思いましたが、動画を視て納得しました。ジョブズは "cry" と言っていたのです。
前後の流れを見ればここで「泣く」とするのは明らかに誤訳でしょう。
http://video.google.com/videoplay?docid=9132783120748987670#