dolce楽器にあったケースカバー(?)です。
オリジナル商品のようです。




光ってますね。女子向けの商品でしょう。


今日はジャムの話題をアップする予定でしたが、昨日の反響が大きかったので予定を変更して昨日の続きにします。




ジェフリー・ゴウ社長へのインタビューが2ページにわたって掲載されたのは "PIPERS" 2010 JULY 347号です。

まず色について。
 2004年にグラナディッテ製の頭部管が良い音だったのでフルートも作ってみた。('06年)
 (New Voice フルートは '09年の開発。)
 コンベンションに出展したところ黒以外の色は出来ないのかという問い合わせが多かった。

音色について。
 管体の素材はいろいろなものが試されたが、変わらないのが「息」。
 息を使う限り素材が特殊であっても特殊な音がするわけではなく、その振動を楽器でどう作り出すかが問題。

形状について。
・頭部管
 (この形状にすると)管の中の振動パターンが変わる。
 本来の偶数(次)倍音だけでなく奇数(次)倍音が混じるようになり、カラフルになる。
・足部管の末端
 わずかに広げてある。これがスケールにかなり影響する。
少々短縮してありますので、ご興味がおありの型はぜひ先月号(まだバックナンバーは注文できるはずです)を読んでみてください。

スケールについては確認しませんでしたので、今度手にしたら確認してみたいと思います。

昨日掲載した全体像を拡大して掲載します。
少々荒くなりますがご勘弁ください。



使えるフルートの音がします。