このシリーズ(絵柄)は「マリア・テレジア」と名付けられています。

アウガルテンというブランドには今まであまり関心がなかったのですが、今回良いものをたくさん見る事ができたので少し関心が高まりました。
"ガルテン" は英語で言うところの "ガーデン" であろう事は想像がついたのですが、では "AU" はなんだろうかという事が気になっていました。
Wikipedia によると "アウ" は氾濫原の意味で、アウガルテンはウィーン北部、ドナウ川近くに位置する公園なのだそうです。

窯としてのアウガルテンは当初別の位置にありましたが、1744年にマリア・テレジアによって皇室直属の磁器窯となりました。

1864年に一旦閉鎖されたあと1924年にウィーン市北部のアウガルテンの中のアウガルテン宮殿に場所を移して再開されています。

アウガルテン宮殿は、知らなかったのですがウィーン少年合唱団の本拠地だそうです。
そしてマリア・テレジアはご存知の通りルイ十六世の妃、マリー・アントワネットの母ですね。
映画『アマデウス』でモーツァルトがマリー・アントワネットと薄暗い部屋の中で遊ぶシーンが記憶にあります。

マリア・テレジアの製品ラインアップはこちら。
http://www.sohbi-company.jp/shopbrand/013/001/X

マリー・アントワネットはこちらです。
http://www.sohbi-company.jp/shopbrand/013/011/X
これも素敵ですね。

点の知識がつながるのは一種の快感です。