アウガルテン:インペリアルガーデン [アウガルテン]
展示会で見た商品ですが、簡易的な撮影セットで撮ってみました。
マイセンは素晴らしくてお値段もそれなりに高いですが、百貨店などで実物を見る事ができます。
ヘレンドも素晴らしく、高いものももちろんありますがマイセンにくべるとやや親しみやすいイメージがあります。
ウェッジウッドは品質は高いですが、プリント柄が主体ということもあって手が届きやすい製品が多いです。
セーヴルは超高級なお値段でお目にかかることも少ないですが、お目にかかる事ができても高嶺の花という他ない位置にあります。
そんな中何度かご紹介しましたアウガルテンはお目にかかることは確かに少ないですが、その品質は間違いなく最上級と言って良いもので、それはカタログでも見て取ることはできますが実物に触れると文句なく納得させられる種類のものです。
絵柄の筆遣い、金彩の光沢の素晴らしさ、磁肌の透き通るような色と質感、色彩と絵柄の織りなすハーモニー、シリーズ毎に表現された明確な性格、豊かさと趣味の良さが同居するその世界は洋食器に興味がある全ての人に知って欲しいものです。
アウガルテンの窯があるアウガルテン宮殿はウィーン少年合唱団の本拠地でもあります。
オーストリアの、ウィーンの、その文化を象徴するものと言って良いのかもしれませんね。
アウガルテンのカップは少し薄めのブルーと鮮やかな金線とが
見事にマッチしていますね。
ウイーン少年合唱団には子供の頃に友人が行っていました。
by 青竹 (2012-10-31 16:14)
青竹 さん、こんばんは。
見とれてしまって、使うのを忘れそうです。
お友達、合唱団のメンバーだったのですか?すごいですね。
by センニン (2012-10-31 22:36)