NAHOK に特注するとサイズを確認するよう求められます。
実際のサイズの図をドローソフトで作成してプリンタで出力します。

A3 で出力すれば切り貼りしなくても済むかもしれませんが、セッティングが面倒なので A4 で出力して糊やセロハンテープで貼ります。




立体にできたら正確なサイズであるかどうかを測って確認し、ハードケースを入れてみます。
一番上の写真ではぴったりでした。
厚みには若干余裕があります。




これで OK と言いたいところですが、これではだめです。
なぜかと言いますと、ぴったりすぎて手に持って収納しようとすると手が入る余裕がないのです。
実際は大丈夫だろうと思うのですが、心配なので少し余裕を持たせることにしました。

加えて懸案の「ソルボセイン」を組み込んでみようという思いが膨らんできました。
NAHOK に組み込んでもらうのは無理との回答だったのであきらめかけたのですが、サイズを変更するこの機会にクッションのように革で包んで内側に仕込めるようにしてみようと思いつきました。
上面と底面には厚み 3mm のもの、周囲には厚み 5mm のものを仕込んでみたいと思います。

楽器とハードケースだけでも相当重いので、ショルダーストラップ取付部は縫製を強化してもらうようお願いしました。

ここまで工夫すると本当にたった一つのオリジナルになります。
楽しみですが、自分で作れないのが情けないです。