ミシンを買うなんて想像した事もありませんでした。
JANOME 製ですが、レザークラフト用です。




名前も HOME LEATHER 110。
針もレザークラフト用のものが付いていますが、もちろん布用のものも付いていて布を縫う事もできます。
布用の製品としては同じ型番のものは販売されていないようです。




押さえなどが布用のものとかなり異なります。
いつも立ち寄るレザークラフトのお店を経営しているクラフト社と JANOME の共同開発だそうです。
マニュアルは通常のミシン用の内容ですが、アタッチメント類が布用と異なる他は針と糸のセットなど全く同じです。

足で速度をコントロールするアダプタも付いています。
返し縫いもできて感激です。


ミシンを扱うのは初めてなので、針と糸のセットでだいぶ時間がかかってしまいました。
下糸を引き出すのがうまく行かず糸をだいぶ無駄にしました。
おまけに針を固定するのを忘れ、一本ダメにしました。




早速散弾を使ったウェイトを作ってみました。
ミシンで縫う箇所も、縫う前に接着剤か両面テープで仮止めします。
二辺を縫って散弾を入れ、残りの一辺を手で縫います。

弾が小さいので念を入れて二重に縫います。
こちらの手順(針と糸のセット)はだいぶ慣れました。
二本の針を使って両側から糸を通すので、縫う長さの5倍程度の糸を用意します。
端の方は3目ほど返し縫いをします。

ミシンで縫い終わった箇所は革が4枚分の厚みがあるので、目打ちで針穴をあけるのも大変です。
端の方がいい加減になってしまいました。


うっかり弾を全部入れてしまったので、カンガルーの袋に詰めるものがなくなってしまいました。
そのうちやってみたいと思います (^^)


ボタンホールの処理やファスナーの取り付けも専用部品で簡単にできそうです。
そのうちこちらもやってみたいと思います。