先日オンデマンド印刷ではないかと思われる「ピーターラビットのおはなし」を取り上げましたが、古本を見ていましたら本家の福音館書店のものがありましたので買ってみました。





こちらはハードカバーですが、




先日のはソフトカバー。

まあ、対訳なのでオリジナルと違うのは仕方がないと言えば仕方がないのですが。





こちらがオリジナル。





対訳の方は上の方に日本語、そのすぐ下に英語で、レイアウトが変です。

しかもページのギリギリ端まで文字が印刷されてしまっています。





こちははオリジナルで、自然なレイアウトです。





訳者も明記されています。

著作権がまだ生きています。





こんなにたくさんあります。

子供が持ちやすいようにとの配慮なのか、判型は小さいです。





「星の王子さま」も「不思議の国のアリス」も元々出版しようと作られたお話ではなかったのでしたね。

お話の良さもさることながらイラストの見事さが今でも愛される理由なのでしょうね。


後の世の人たちにこれほど長く愛され続けるものを作ることができたらいいでしょうね。