X-T5 で期待する機能の一つがピクセルシフトマルチショットです。
GFX シリーズにまず搭載され、次いで X-H2 と X-T5 にも搭載されました。
ワンショットでの撮影枚数は GFX100 シリーズが 16枚で約4億画素、GFX50SII も 16枚で約2億画素、そして X-H2 と X-T5 が 20枚で約1.6億画素です。
やってみようというわけで三脚にセットしてレリーズを使い、動くものがない部分を撮影します。
ブラケッティングではなく実際に20回シャッターを切るので例えば風で何かが揺れるようではまずいわけです。
このキャプチャは一度で見るためにスクリーンショット2枚を合成していますが、「不良検出」とされて合成作業でエラーになるものが多いです。
何がいけないのかすぐにはわからなかったのですが、この機能を使うときは手ぶれ補正を切ってはいけないらしいです。
で、ここまではいいのですがの先がわかりません。
ソフトウェアは FUJIFILM のサイトから無料でダウンロードできます。
がしかし使い方がさっぱりわかりません。
そこでガイドブック的なものを探しましたらかなり古いものしか出ていないようでしたのでひとまずそれを取り寄せてみました。
じっくり読むのはこれからですが、せっかくの機能なので使いこなせるようになりたいものです。
でもこれは建物や大事な文書の撮影の他には活用できるシーンはなかなかなさそうです。
こういうのを宝の持ち腐れと言うのでしょうね。