もう歳なのでこの先何年生きられるかわかりません。

まだ母は元気なので先に逝くわけにはいかないのですが。


しかし手元にあるものでも一度も使わなかったものや今後は使う予定がないものも結構あるのでこのところ少しづつ処分しています。

もちろん捨てるのではなくて値段がつくものは売ります。





これはフルートや楽譜が入れられるショルダーですが、何度か使ったものの楽器に仕舞い込んだままになっていました。





こういうものは買取業者に持っていけば買っってはもらえるのですが、フルート用ということになると一般の人には用がないので値段は安いです。

それでも PORTER ブランドなので割と値段はつく方なのですが。


これは幸い使いたいという人がいたのでそちらに譲ることになりました。





レザーの持ち手が少し癖がついてしまっている他は表面の傷もなくきれいなので気持ちよく使ってもらえるのではないかと思います。





こちらは2013年に入手した OSAWA のトリプルオカリナです。

当時オカリナ奏者の大沢さんが自身のブランドを立ち上げて1周年だったとのことでアニバーサリーモデルとして発売されたものです。





やってみようかという気持ちはあったのですが、本格的にトライすることなく今に至っています。





その上昨年「子雷(ジレイ)」のトリプルを手にして気に入ってしまったのでますます出番がありませんでした。





当時撮った写真と数日前に撮った写真が混在していますが、ご覧になってもどちらがいつ撮ったものかはわからないと思います。







これは先日撮ったものですが、歌口も極めてきれいです。







オカリナはプラスチック製や木製のものを別にすればほとんどが陶器ですが、これは磁器です。


白い磁肌に手書きで染付で植物柄が美しく描かれています。






販売終了して長く経ちましたが、最近少しリファインされた後継モデルが出ています。

が、当時のような選定書はついていないようです。



オカリナも楽器ごとに本当に違っていて、評判の良いモデルでも自分には合わないというものがよくあります。

そうした諸々のものをいくつもお付き合いのあるオカリナ販売店に引き取ってもらったのですが、これは貴重なガッモデルでもあり状態も非常に良いので当面使う予定はないものの手元におこうと思います。

買取価格も聞いてあってかなりいいお値段なのですが、それでも高いとは言えませんし、勿体無いのです。


プレミアがつくようなら考えないでもないのですが、ある程度の数は販売されたと思いますのでそんなことにはならないでしょうね。


子雷と吹き比べるのも一興かもしれませんしね。