昨日から始まった展覧会を観てきました。





『清水九兵衛/六兵衛 展』は7階と8階、『清水宏章 朱 展』は一回のさや堂ホールです。

撮影可だったのは 7階の半分ほどでした。





建築を学び、陶芸家の娘と結婚して陶芸を始め、やがて彫刻に進みます。

曰く

 土や木は多くを語りたがる、土を焼くことによって収縮することはやむを得ないけれど馴染めない

として金属による彫刻を始めたそうです。





当初アルミは使えないと思ったがヘアライン仕上げなどを試みるうちにこれだと思ったそうです。





設計図はフリーハンドでなく、建築を学んだだけあって製図器で描かれます。















こうした作品はこのような仕上げになっています。











インタヴューや制作の様子が映像で流されていましたが、制作にはグラインダーなどの道具が使われ、まるで工務店のようです。


屋外に展示されるものなどは石膏などで 1/10 の模型を作り、さらに建物の模型に同じスケールで製作したものを配置して人の目線の位置で見てチェックされていました。 











こちらは表面に和紙が貼られています。



















ここから一階です。











説明できませんが、このような造詣にはとても惹かれます。





























また行ってみようと思います。