昨日ネットのニュースで取り上げられていてちょっと良いなと思ったのがスマートフォンのカバーです。


アクセスすると自動的に自分の機種が判別されてそのページが開きまます。

これらはそのページのハードコピーです。





何かというと新書風のカバーなのですが、本を読んでいるように見えるというのがミソです。





これ、デザインは本当に良くできていて帯に相当する部分の文言は固定のようですが著者名やタイトルなどを自分の好きなように決められるというのです。





でも見ているうちになんか変だなと思いました。

お気づきになりますか?


手元に新書(文庫本でもなんでも良いですが)があったら見てみてください。

単行本でも良いですから、日本語の本を見てください。





これは先日使った画像ですが、一番上は日本語で書かれた縦書きの本で、下の二冊は英文の本です。

一番下は日本語もありますが、横書きです。

言語に関わらず縦書きか横書きかで違います。





縦書きの本は表示が見えるように置いた場合、右側が綴じてあって左側のページを右側に送って読んでいきます。

これを右開きと言います。


横書きの本はそれと逆で左側が閉じてあって右側のページを左側に送っていきます。

これを左開きと言います。




そこでこれをもう一度見ていただきたいのですが、日本語で書かれた縦書きの本のはずなのに左開きになっています。

スマートフォンは右側に取り付けてあるので裏表紙側にカメラの部分の穴があります。

そちらを表紙にすると表紙にカメラの穴が来てしまうのでわざわざそうしたのかなとも思うのですが、それなら左に本体を取り付ければ良いわけです。


そう思ったのでメールで問い合わせましたところ、次のような回答が来ました。





右利き用だから左開きということのようですが、実際の本と逆になってしまっていることの説明になっていませんね。

右利き用は右に本体があって左手で操作するのでしょうか?





私は iPhone は左手で持って右手で操作します。

まあ、上の商品だって左手で持っても良いわけです。


でもそっくりさんにしようと思うなら開く方向が違うというのはおかしいんではないでしょうかね。

右開きと左開きの違いも問い合わせに書いたのですが、なぜ本物と違うように作っているのかについては説明がありません。

変更して欲しいとも書いてないのですが、上の回答は問い合わせたポイントを理解していないようですね。



とてもよくできていて面白いと思うのですが、意思疎通がうまくできないところとはお付き合いしない方が無難です。

 



明日は管理冷え込むという予報ですので、撮影はできないかもしれません。

もう歳なので無理ができません。

でも WEATHR NEWS の予想を見ると日曜の朝の方が低くなりそうです。


明日の朝にならないと更新できるかどうかわかりません。