去年使った写真ですが、サツキのもち病です。


二年ほど続けて摘み取ることを続けていましたら今年はかなり発生が少なくなりました。


 



 


 


こういう状態になった部分は簡単に折り取ることができます。


 



 



 


そしてこちらは今年若葉だとして掲載した山茶花の葉の写真ですが、時間が経ったらさつきのもち病と同じような様相になってきました。


さらに病変が進むと白い餅のような状態になるそうです。


 



 

 


 


病気だとわかったので見つかったものは全て取り除きました。


これもひ一塊りの葉の付け根から簡単に折り取ることができます。



 




 


 


こちらは二年前に目撃したヤマカガシですが、実は一昨日の朝、玄関の先にいました。


暗かったのですぐにはわからなかったのですが、最初は紐のようなものに見えました。


少し目が慣れると模様が見えてヤマカガシだということがわかりました。




 



 

 





日本にいる毒蛇はハブ、マムシそしてヤマカガシだそうです。


こちらではハブに遭遇することはありませんが、猛毒というイメージのあるハブで死亡率は 1% ほど、マムシで 0.1% ほどだそうですが、ヤマカガシはなんと 10% 程度。


1970年頃までは毒蛇と認識されていなかったそうで血清も限られた研究所にしかないそうです。


 


いずれにしてももし咬まれたらすぐ救急車を呼んで安静にし、噛まれた場所の上方を縛って可能であれば毒をリムーバーなどで吸い出します。


動くと毒が回りやすくなります。


 


ヤマカガシはおとなしいそうなので踏んだりしなければ攻撃されることはないと思いますが、今回のように暗がりにいた場合は危険です。


 


以前も書きましたが、ヤマカガシは他の蛇が避けるヒキガエルを捕食してその毒を持つようになります。


ヒキガエルがいない国に生息するヤマカガシの仲間は毒を持たないそうですが、それにヒキガエルを与えると毒を持つようになったという研究があるそうです。


 


 


ヤマカガシは日本では決して珍しい蛇ではないそうですから気をつけるに越したことはありません。