先日の上映会がとても良かったので DVD を求めました。


これは上映会の会場ではありません。


 







2004年に40周年記念として劇場公開版とディレクターズ・カット版をセットにしたものが出ていたのですね。


 











公開当時は諸般の事情により入れなければならない競技もあったのだそうで、ディレクターズ・カット版は22分短くなっています。


 


この映画を観た記憶はないので、上映会では新鮮な気持ちで観ることができました。


大河ドラマ『いだてん』でフィクションも織り交ぜながらですが当時の人々の苦労を少しではあるものの知ったうえで観ると開会式で聖火台に聖火が灯った瞬間、熱いものがこみ上げてきました。


 


クライマックスは女子バレーでした。


日本対ロシアの決勝戦ですが、あと一点で金メダルというマッチポイントを三回も迎えながらじりじりとロシアに追い上げられる緊迫感。


ドラマではないドキュメントならではです。


 


最後はロシアがネットを越えてしまったために日本が勝ったわけですが、緊張感が急になくなってしまって、ちょっとした虚脱感に襲われます。


そういう形ではなくサーブで決めた勝利だったらとも思うのですが、その時の選手たちは危ないところだったが勝てたという感慨が大きかっただろうと思います。


 


ここでは『いだてん』の「西周を犠牲にしてなんかいません。これが私の青春です」というセリフが蘇ってきて不覚にも泣けてしまいました。






制作スタッフは当日のパンフレットや Wikipedia などの情報を参照しするとおよそ次の通りです。


東京オリンピック』1965年 日本

総監督(製作総指揮):市川崑

監  修:青木半治、今日出海、南部圭之助、田畑政次、竹田恒徳、与謝野秀

脚  本:市川崑、和田夏十(市川崑の妻で脚本家)、白坂依志夫、谷川俊太郎

撮  影:村田重男、宮川一夫、長野重一、中村謹司、田中正

監  督:渋谷昶子(バレーボール)、安岡章太郎(体操)、細江英公、亀田佐、日下部水棹、前田博、

     中村倍也、錦織周二、奥山長春、柴田伸一、杉原文治、富沢幸男、山岸達児、吉田功

音楽監督:黛敏郎

音楽演奏:読売日本交響楽団

企画・製作:オリンピック東京大会組織委員会


製  作:田口助太郎

制 作 補 :谷口千吉

編  集:江原義夫

技術監督:碧川道夫

美  術:亀倉雄策

ナレーター:三國一朗








こんどこの小ホールで DVD を観ようというわけです。


映写はプロジェクター。








リアのスピーカー。








フロントのスピーカー。


後ろにも同じものがあります。








再生装置はいろいろあります。


まず DV、VHS。


 


ベータのテープは使えないようですね。








レーザーディスク。








CD, DVD, Blu-ray。








カセットテープ、CD-R(RW)[録音], MD。


 







SDカード、CFカード。


 







スライドフィルム。








8mmフィルム。


 


 


再生装置をお探しの方、いかがでしょうか?