あの時のことは今でもよく憶えています。


休暇の初日。


ビルの9階。


動き出す什器たち。


ビルが倒壊して死ぬかもしれないと本気で思いました。


身を低くして聞いた館内放送。


誘導されて階段を降りて外へ。


 


JR もモノレールも結局運休。


幸いバスで駐車場までたどり着くことができました。


一週間ずっと TV で原発の様子を視ていました。


もう8年。


他人事のような「想定外」の言葉。


職場でその時間に黙祷を捧げました。


決して忘れることはありません。








さてこちらは PC 用のテンキーです。


デスクトップ機ならテンキー付きのキーボードを使うことが普通ですが、職場で使っているのはノート型です。


テンキーは必須なので必ずつけてもらいますが、購入してくれる部署の人たちは私ほどヘビーには使わないのでコンパクトなものしか買ってくれません。


先日とうとう二代目が壊れて三代目に変えましたが、小さくてやわで使いにくいのでとうとう自分で丈夫なものを買いました。


Mac でよく使っていたダイヤテックというメーカーのものですが、打鍵の感触も良く、快適です。








シンドリカル・ステップ・スカルプチャーという形状です。


底部のパーツを引き起こすとさらに打ちやすくなります。








“00” のキーは必須。


できれば “000” も欲しいところです。












以前加算器のことを取り上げました。


 


これはプロ用の計算機で、最も効率の良い耐久性もあるマシンです。


 


“0” の他に “00” と “000” のキーを備えています。


 







電卓もそれに近い大きさのものを使います。


その時の記事で触れましたが、電卓に “加算器方式” という入力方式のものがあります。


 


伝票の集計などたくさんの数字を加算しなければならない場合は加算器方式が優れていますが、今はこのようなマシンは使わずに Excel でプログラムを組んで使っています。


 


そのため頑丈なテンキーが必要なのです。



 


余談ですが私たち(同業者)は1万円を 10千円、十万円は 100千円、百万円は 1百万円などと認識します。


区切りのカンマの位置で判断します。


なので  10百万円とあれば一千万円、1,000,000,000円と書かれていても10億円とすぐに認識できます。


1,000,000,000,000円は一兆円です。


 


 


慣れの問題です。