千葉県の一番の特産品は落花生です。


県外への宅配荷物などで最も多いのだそうです。


 


 


スイカを送るのは難しいので落花生になるという事情もあるかもしれません。








落花生の主力品種にはいくつかの種類がありますが美味しさでは「千葉半立(ちばはんだち)」が最高です。


栽培効率は良くなく、収量が多いとは言えない(半分しか獲れない)と言われるところから名付けられたようです。








千葉県に落花生が導入されたのは山武市(旧成東町)の南郷(なんごう)地区で、栽培が広まったのが旭市です。


現在は八街市や千葉市で広く栽培されていますが、トップブランドは八街産です。


 


 



 


千葉県の肝いりで開発されたのがこの新しい品種「Qなっつ」で、“P” の次は “Q” だというところから名付けられたそうです。














特徴は殻が白っぽいこと。










普通は実が二つ入っていますが、一つのものもたまにできます。


三つのものは初めて見ました。








王者「千葉半立」と比較すると殻はやや柔らかい印象です。








大きさは同じくらいのようです。










ちょっと剥がれやすいかもしれません。


 


 








食べた感じは、歯ごたえはしっかりしていてますが、「千葉半立」より少し柔らかいかもしれません。


甘みが強いのが印象に残ります。








相原さんのところへ行く途中で市原 SA に立ち寄りましたら売っていました。


 


以前八街産の落花生を大阪の知人に送りましたところ、驚かれました。


こんなに美味しい落花生があるのか、と。


その方は自分でデパートに買いに行ったそうです。


 


本場のものを食べた事がない方は、是非一度お試しになってみてください。


きっと認識が変わると思います。


お値段はちょっと高めですが、強力にお奨めします。