先日取り上げました LED ライトは ACアダプターを接続して快適に使っています。


 


 





LED 6個の “Hammer Head” は ACアダプターを繋ぐとぐんと明るくなって 9個の “Orchestra Music Light” でなくとも十分です。






LED ライトは今撮影用の光源としても主流になりつつあります。


大型のストロボを除けば撮影用のライトは定常光の写真用蛍光灯が多く使われるようになってきていましたが、これからは LED が主流になると思われます。


 


撮影には場合によってはスタンドを使う比較的大きなものでは使いにくい場合があります。


今回撮影したような頭部管の内部などはリングライトでも光が届きにくい被写体なので譜面台用の小回りのきくものが便利です。





 


 


LED が良いのは色温度です。


 


白色 LED ならホワイトバランスの調整なしにそのまま使えるのがとても有難いです。


ここに掲載しましたのはホワイトバランスのテストですが、それぞれ


 1. この道具でホワイトバランスを調整したもの


 2. AUTO で撮ったもの


 3. 白い紙で調整したもの(一般的にはグレーの標準反射板を使います。


  FUJIFILM のカメラではグレーや黒でも良いことになっています)


です。



 



 


AUTO がこれでは困るのです。



 

 


 


白い紙でも一応は調整できますが、この道具を使ったのと微妙に違いがあります。


この “White Balance Setter” は入射光式、白い紙は反射光式という違いがあります。


 


広い範囲を撮るのでなければ LED ライトが活用できます。


特に譜面台用のライトは電池で使えるのが有難いです。


 


懐中電灯でも良いのですが、懐中電灯は一般的に光が同心円状に広がりますので撮影には使いづらい面があります。