随分以前に買った DVD ですが、観ていなかったので再生してみました。


たまにお借りする小ホールです。








まとまった演奏風景はありませんが、団員、特に若い人へのインタヴューが中心です。


第一ヴァイオリンには日本人の女性の方もいらして、帰郷した時の映像も使われています。


 


ソリストとして ラン・ラン、サラ・チャンも少しですが登場します。


インタヴューはありませんが時折映るフルートはジェフリー・ケナーですね。


YAMAHA のアーティストです。








演奏で興味深かったのはオーケストラの演奏ではなくてグラスハーモニカによるバディネリ(J. S. Bach 『管弦楽組曲第二番』より)とアコーディオンによる「冬」(ヴィヴァルディ 『四季』より)ですね。


 


バディネリはそれに続いてオーケストラの演奏に切り替わります。


ソロは多分ケナーさんでしょう。


バロックらしい音色で演奏されています。


 


アコーディオンにはびっくりです。


グラスハーモニカもどちらもいわゆるストリートミュージシャンですが、この演奏なら CD が出せますね。


昔のケンブリッジ・バスカーズを思い出します。


ケンブリッジ・バスカーズはリコーダーとアコーディオンの二人組でしたが、リコーダーが普及品のプラスチックのものであったことも話題になりましたね。







 


語られる内容は頷けるものばかりで、またみんながみんな天才というわけではなくて人間関係が苦手だったり、ソリストへの夢を諦めたりとみな人間なのだということがよくわかります。