最近よく利用することが多い音楽室ですが、ここに置かれた譜面台を使い慣れると折り畳みのものではやはり心許ないと思えてしまいます。
Amazon のレヴューに “左に傾いていた” というコメントがいくつかありました。
この締付ける部分のプラスチックが壊れたというコメントもありました。
しかしこの構造はとてもしっかりしていて、一番安心感があります。
以前使ったこれも板状でまあまあなのですが、組み立てるのがやや面倒なのと全体的に軽量に作られているので重い譜面を載せた時などはやや不安定に感じます。
譜面を置く部分がスチールであってほしいですしね。
せっかくのアレが使えませんから。
ごく一般的な折りたたみ式譜面台は譜面を載せる部分を固定するのはこうした構造です。
YAMAHA のものなどはこのようになっていて、角度の自由度はやや劣るものの締め付けが緩くて動いてしまうという事態は起こりません。
譜面を押さえるにもいろいろ工夫があります。
一枚目のタイプは板は畳めないものの分解できて袋に収納して持ち運ぶこともできなくはありません。
重量は 3kg ほどですが、車で移動するので苦にはなりません。
金属製で折り畳めるものもありました。
しかし残念ながらアルミ製です。
道具にこだわるとそれなりに難しいものがありますね。