こう暑くなると子どもの頃を思い出します。
父の実家で遊ぶことが多かったのです。
歩いてすぐで、年上の従兄弟が二人いました。
エアコンはありませんでしたが、強い日差しのなか家の中はちょっと暗く、開け放した座敷を裏の竹林から吹く風が抜けて行くこともありました。
もちろん蚊もいますので蚊取り線香はなくてはなりません。
露出オーバーな外の明るさと薄暗く見える家の中のコントラストが記憶にある光景です。
夏の飲み物は子供はカルピスです。
それぞれの家の濃さがありましたね。
写真はレトロなカルピスのグラスです。
以前記事にしました。
今のものではなくて昔のものですね。
子どもの頃は大きく見えましたが、これは売っていませんでしたので憧れでした。
その家に、懸賞で当たったらしいソノシートがありました。
これは最近懐かしくなってネットオークションで入手したものですが、とても懐かしいです。
東条英機の声。
終戦の “お言葉” は度々報道で使われますが、開戦のニュースはあまり聴くことがありません。
毛沢東やカストロも貴重。
パデレフスキーの声なんて、聴く機会はありませんね。
世界的ピアニストでありながら大統領です。
今は状況は異なりますが、ひところはショパンの楽譜はパデレフスキーが校訂したものが多く使われました。
ジャッキーの声も珍しい。
ウィンザー公は「世紀の恋」。
王位よりも恋を選びました。
子どもの頃一番よく聞いて覚えているのはこれですね。