シューベルトといえば一番親しんででいるのが歌曲ですが、愛聴盤は


ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (Dietrich Fischer-Dieskau)です。


何度も録音していますが、その中でもジェラルド・ムーアの伴奏でジャケットに自作の絵を使ったものでしょうか。


 





シューベルト:歌曲集「冬の旅」



  • アーティスト: シューベルト,ムーア(ジェラルド)

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック

  • 発売日: 2008/01/23

  • メディア: CD














最近新しいものは聴いていませんでしたが、新聞で興味深いものが紹介されていました。


 


松本隆訳の日本語による録音です。










原詩と日本語詩が印刷され、冬の北海道で撮影された写真とともに一冊の本になっています。







なのでこれは書籍の扱いです。









 


まだ一回聴いただけすが、興味深い試みとは思いますが一番に推そうというところまではまだ行きません。


 


このほかに『美しき水車小屋の娘』、『白鳥の歌』もありますが、全て同じメンバーではありません。


 





白鳥の歌(UHQCD)



  • アーティスト: 巨瀬励起,松本隆,シューベルト

  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア

  • 発売日: 2018/04/18

  • メディア: CD






 





美しき水車小屋の娘



  • アーティスト: シューベルト,松本隆,横山幸雄,福井敬

  • 出版社/メーカー: DISC CLASSICA

  • 発売日: 2012/01/16

  • メディア: CD








松本隆「冬の旅」



  • アーティスト: シューベルト,ミューラー,松本隆,岡田知子

  • 出版社/メーカー: BMGビクター

  • 発売日: 1992/10/21

  • メディア: CD







『冬の旅』には旧盤もあるようです。


 


 


 


例えば「コンドルは飛んでいく」の S&G の歌はどうでしょうか?


 


一番の歌詞で snail と nail、could と would、二番の sail (away)、


二番の ground と sound、三番の street と feet などが対応しています。


これをそのまま日本語にしたのでは面白さが失われてしまいます。


 


ここは原語から少し離れてでも韻を踏む言葉を探さなければなりません。


 


 


こうしたことを考えながら聴いてみるというのも一興ではないでしょうか?


 


 


明日の朝は更新はお天気次第です。