日頃バッグにはいろいろ悩んでいるわけですが、しばらく前に使い始めた「広辞苑」のバッグも随分膨らむようになってしまいましたし、両肩にバッグを掛けているというのもあまり格好の良いものではありません。
そこで今まで積極的に使おうとは思わなかったリュックタイプを使ってみることにしました。
写真店に行ったところ目についたものがあります。
新入荷のようで、初めて見ました。
手にとってみると手頃な大きさでとても軽量だったのが気に入りました。
リュックは混雑した電車などでは前に抱えなければなりませんし、必要なものを取り出すのが少し面倒です。
しかし二気室(内部が仕切りなどで二つの収納部に分かれている)で細かい収納部もあるのがまた気に入りました。
ショルダーバッグなどでは二気室の構造のものはなかなかないのです。
二気室になっていると使用頻度の高いものと低いものを分けて収納できてとても使いが手が良いはずなのです。
スポーツ用の製品では例えば底部に靴の収納部が独立して設けられているようなものはあります。
せっかくなので一緒に買ったのがこちら、カメラのネックストラップなどを掛けるためのフックです。
カメラとレンズが重い場合、ネックストラップを首にかけていると首にかかる負担が大きく、体に良くありません。
このフックは以前から知っていましたが、純正の組み合わせとなるリュックを買ったので使ってみることにしました。
カメラのストラップを掛けたイメージです。
重さはリュックが支えるので体の負担がほとんどありません。
こんな風にずらして、
ここに差し込みます。
なのでこれはこのような構造で取り付け部の幅などが合うものでないと取り付けができません。
引き続き使用する MODECO のショルダーと引退する「広辞苑」のバッグの中を整理して使用頻度の低いものをリュックに収納します。
リュックの中でも使用頻度の低いものとたまに使うものを分けて収納します。
するとバッグの中に収納したものはいつも同じ場所にあることになります。
リュックを使い始めて気づいたのは座席に座るときに不便だということです。
でも体は楽になり、ショルダーの中身は整理されたので今のところ快適です。