スズランの件が気になったので専門家に訊きに行こうと思いました。


何度か訪れた「山陽メディアフラワーミュージアム」か「千葉市都市緑化植物園」が良さそうだと思い調べましたら、後者には “みどりの相談員” という専門家が常駐していることがわかりましたので、ちょうど車のディーラーとも近いのでそちらに行ってみることにしました。


駐車場も無料ですし。








鉢植えの小さな紫陽花が咲いていました。








ツル デインティ ベス という品種だそうです。


大部分の植物には名札などがあります。








米:バーネベルド 1935年作出 とあります。










こちらは名札が見当たらず。








カナヘビも時折見ます。








ブラック ティー 1973年。












梶の木。


 


 








あまり見ない白花がありました。







クイーンエリザベス。






我が家のに似ています。










あまり入ったことがない温室に行ってみます。








アリストロキア・ギガンティア。


ブラジル原産、ウマノスズクサ科。








ネペンテス・ベンドリコーサ。









ウツボカズラの仲間で、マレー半島、マダガスカルなどに自生とあります。






トビシャガ。










ミニカトレア。


 








「レリオカトレア タイニーエンジェル プリンセス・ノブコ」。


千葉市農政センター作出の品種だそうです。








ポピーが見頃です。












タラヨウ(多羅葉)。


モチノキの仲間です。


 


 





 



上天気で暑い日でした。









バッタが好むらしいです。










芍薬も牡丹もありました。


牡丹はもう終わっています。










紅葉だと良かった。


 


 






流れをバックに撮ってみます。


 







ハンカチの木。










だいぶ下に落ちていました。








カンボク(肝木)。


ガマズミの仲間だそうです。


楊枝の材料だそうです。


 


 






イスノキ(蚊母樹)。


マンサクの仲間。


この灰から良質な釉薬が作られます。








ヤマナラシ(山鳴らし)。


ナンキンハゼと似ていますが、ナンキンハゼはトウダイグサ科、こちらはヤナギ科。


名前の由来は少しの風でも葉が揺れて鳴ることから。


この特徴はナンキンハゼと同じです。


 


別名はハコヤナギ(箱柳)。


日本のポプラと言った方が通りが良いです。


外国種のポプラは「セイヨウハコヤナギ」です。







 


もう竹の”子”とは呼べないですね。


 


 


さてスズランの件ですが、相談員さんに写真を見ていただいたところウィルスによるモザイク病だろうとのことでした。


虫が媒介したのかもしれないとのこと。


根から抜き取った方が良いと言われたので帰宅して早速掘ってしまいました。


 


日本のうち一本は確かに花の形は変でした。


葉も心なしか少し違うように思えました。


根は繋がっているので他にも出ないかどうか来年もよく観察しなければなりません。