昨年もお正月に行ってみましたが、今年は格別の思いで訪れました。








昨年は凧揚げをする家族がいくつか見られましたが、今日は帰る頃に一人見ただけでした。








駐車場からこちら方面に踏み出すのがいつものコースです。








発掘現場は一旦埋め戻されたようです。








加曽利E式土器と加曽利B式土器は様式の基準となっているそうです。










ブルーシートを掛けてその上に土を被せたとはいつものおじさんの話です。












加曽利貝塚は貝を干物に加工して保存する場であったとされています。


人の数が多くはない中、これだけの量の貝殻が出るというのはゴミ捨て場だとしたら考えられないとの説です。








雲ひとつないお天気です。


小高くなっているのは貝層の断面が見られる施設です。








お墓もあったようです。


他所から来た嫁や婿は別の場所に葬られたとあります。








地面を落ち葉が覆い尽くしています。










この復原住居が象徴のようなものですね。










住居跡は他にもあります。












旧大須賀家住宅。








全景を 10mm で。










飾りが何もないので不思議に思いました。


 







ここにあった馬頭観音は元の場所(穴川)に戻されたとあります。





加曽利貝塚が特別史跡に指定されるにあたってはいくつか条件があったようですが、もともとここになかったものを移したのも条件ではないとしてもその一環でしょうね。








古い分かれ道の痕跡があります。










向こうに見える住宅地の下にも貝層があるのだそうです。


不動産業者によって宅地化が進められたことで保存に向けた市民運動が起こり、やがて市が現在の加曽利貝塚一帯を購入することになります。












この部分が現在観察できる施設になっているようです。












お正月らしいお天気です。


凧があれば完璧でした。








向こうに見える博物館、鉄塔も移転するとの話です。








元旦が終わろうとしています。








コンビニに立ち寄りましたらパンダを特集した雑誌がありました。









 


シャンシャンが載ったページは少ないですが、国内でパンダが見られる三つの施設が網羅されていて、特に和歌山のアドベンチャーワールドの内容が充実しています。


 


 


シャンシャンがまだ見られないのでそれでも満足です。