昼前には雨は上がりましたが、昼過ぎに時折少し雨が落ちてきました。
でも二時を回る頃には秋らしい光に包まれました。
人が多いかなと思いながら加曽利貝塚に行ってみると、雨のせいか人は疎らで静かでした。
発掘は今日はお休みのようです。
今日はカメラは X70 しか持ちませんでした。
そのため画質はイマイチです。
なぜかと言いますとゴミを拾うためです。
いつも撮影しながら草の間に落ちているお菓子の包みなどが気になって仕方ありませんでした。
以前から特に撮影する目的がないときにと思ってゴミ拾いの道具(ゴミ挟み)を用意していました。
でも今日はあまり目につきません。
スタッフの方も気をつけていらっしゃるらしいですが、今までは結構気になりました。
道沿いの草の間などによく落ちているのですが、草が刈られたときに拾われたのでしょうか。
それとも落ち葉が隠しているのでしょうか?
特別史跡に指定されて復原住居も誇らしげです。
ダイナミックレンジがスペック以上に違って感じられます。
シャドウやハイライトを調整しなければなりません。
ここを過ぎるとゴミが目につくようになりました。
露出の決定が難しいところです。
バックはもう少し落としたいところですが、葉の明るさは変えたくないところです。
これはシャドウを少し持ち上げただけ。
以前他の方が撮ったデータをいただいて調整する機会がありましたが、少し手を加えただけで画質の低下が著しいように思えました。
X-Pro2、X-T2 ではそういうことはありません。
旧大須賀家住宅。
開放近くで。
これはシャドウを少し持ち上げて。
ここに建っているのは復原されたものだそうです。
そろそろ撮影には厳しい時間です。
暗いところでの再現性もカタログの数値ではわからないところです。
冷えてきたからか、地面から水蒸気が立ち上ります。
もう一つの復原住居に水蒸気がかかるタイミングを待っていましたが、次第に辺り一面が水蒸気に包まれたようになり、空の明るさも随分落ちてしまい、狙ったものは撮れませんでした。
発掘現場にも蒸気が立ち上っていましたが、こちらを撮っているうちにわからなくなってしまいました。