フルートを使った後は掃除をするわけですが、まずはクリーニングロッドにガーゼやその他のクロスを巻きつけて足部管、胴部管、頭部間という順番で掃除します。


習い始めた頃は足部管と胴部管は両側から棒を通していたのですが、弱い接合部から通すことは避けて片方から何度か通すというのが安全です。


 


頭部管は厄介で、テーパーがあって奥が細くなっていますし反射板と頭部管の接する隅のところの水滴をきれいに拭き取るのが結構厄介なのです。


 


達人になるとガーゼもうまく巻きつけて隅に届くようにするのですが、残ってしまうことが多く、見なかったことにしてしまうこともあります。


 


ずいぶん以前から使っているのが BG のヘッドスワブですが、これも使いやすいものの完璧に拭き取るというわけにはいきません。


 

 


先日の フルート フェスティヴァル in 千葉 2016 で買ってみたのがこれです。

 




クロスと違ってコシがありますので、変形させなければ隅の方もしっかり拭けそうです。

 

棒も丸い形状ではありませんので拭き取る部分をしっかり回せそうです。

 




ケースには間違ったらしくピンクと書いてありますが、黒でなくピンクのものもあります。

こちらは拭き取る部分はグレーですね。

 


まだセットされたものしか売っていないそうですが、いずれは拭き取る部分だけも販売する予定とのことです。

 

お値段はちょっと高めですね。

 

まだ使っていませんが、使ってみたらまたご報告します。






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