朝、通勤途上でタヌキを見かけることがあります。


昨日もそうでしたが、大抵は動かなくなった姿ですが先週は珍しいことに二匹、道路を右から左に横切りました。


はっきりとは見えませんでしたが、親子だったかもしれません。




さて先日二期会の「トリスタンとイゾルデ」が良かったという話を聞きましたのでオペラのライヴ映像を探していたのですが、やたらに映画のディスクが登場します。

 



 

トリスタンとイゾルデ [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

 


 

 

 

 

どうやらワーグナーも取り上げたイギリスとアイルランドを舞台にした物語で「ロミオとジュリエット」の原型とされている伝承を映画化したもののようです。

 


監督は「エイリアン」のリドリー・スコット。


一貫して抑えた色調ですが、美しい映像がさすがです。


イゾルデが船に乗って嫁入する場面のなんと美しいことでしょう。


 


ワーグナーの物語とは細部が少し違いますが、トリスタンはフグの毒によって仮死状態になって、イゾルデの住むアイルランドに黄泉の国行きの船で流れ着きます。


薬草の知識によってイゾルデは毒を解毒し、冷え切ったトリスタンを自ら温めます。


いつものミニシアターでブルーレイの美しい画像を堪能しました。


次はワーグナーの舞台を鑑賞することにしましょう。






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