恒例の山野楽器のフルートのお祭りです。


外は猛暑ですが、会場は見慣れたせいかどうか特別熱気にあふれていたという印象はありません。


お昼前に着きましたが、盛り上がるのは夕方かもしれません。




写真をご覧いただけるのは相原さんのブースだけです。


まずは、リッププレートいろいろ。


ブライヤーもあります。




黒珊瑚に香木です。


黒珊瑚は評判が良いのですが、歌口のカット次第で変わります。




こちらはピッコロの頭部管です。


総象牙のものもあります。

 

 


夜光貝のリップです。


きれいですね。




右は象牙、左の二つは夜光貝です。



ピッコロ用もあります。




夜光貝の反射板はとてもきれいで、光をあてると内部全体に反射します。


普通は覗き込むと自分の目が映りますが、これ、なかなか良いですね。




ヒット商品のリングストッパーとフットフォンです。




“PIPERS” の最新号でも高野先生が紹介されていましたが、一番奥が G足部管です。




これだけ並んでいると、一目では何管なのかわかりません。


一目どころか数を数えて少し考えなければなりません。




G足部管(上)はキーのレイアウトがもうギリギリで、これ以上右手だけでコントロールするのは無理です。

 

以前も触れましたが、慣れると案外鳴らしやすく、最高音の C はギズモキーが必要なくスムーズに出ます。

高音域が自然な響きできれいです。

H は C の倍音列のかなり高い方にならないと出てきませんし、協和音ではありません。

B♭よりも、A よりも、A♭よりも G の方が自然な響きが得られるのは当然と言えば当然です。

 

このためだけに買っても良いかもしれませんが、重さやバランスはともかくとしても、洋銀製でも安くはありません。




“カオリモ” のクラウンです。

ラピスラズリやルチルクォーツ、アメジストなどなど。

 



とにかく暑かったです。






ギラギラですが、外を歩く人は多いです。




地下通路はあまり混んでいません。




福島県の物産が販売されていました。




4時頃通りかかったらほとんど売り切れていたようでした。


明日も熱中症注意です。






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