二日目は夜明け直後から撮影を始めました。


昨日のうちにホテルの方に夜明けの時間を確認しておきました。


一日目からお天気が良かったのは運が良かったです。


春日大社や奈良公園、東大寺に最も 近い奈良ホテルに泊まれたのはとても好都合でした。




夜明けの “荒池” です。


実際の色はもっと精妙でした。




鹿はもう活動しています。




春日大社に隣接するここは「飛火野」です。


さだ まさし の歌では「とぶひの」と読まれていますが、現在の正式な名称は「とびひの」です。

古来は「とぶひの」とも呼ばれたそうです。




地元の写真愛好家らしき人たちが撮影会をしているようでした。


山の色が美しいので風景写真かと思いましたら、遠くに見える鹿を撮っているようでした。


近づいてくるとみんな鹿に夢中です。




母と子でしょうか。




こちらは新しい角が生えかけているオスです。


まだ角が落ちたままのオスが多かったです。




絵になる光景です。


ショットはいまいちですが。





春日大社本殿までは少し歩きます。






森の中には静かに鹿が佇んでいます。




鹿は神様の使いだそうです。





驚かさなければ逃げません。







手水も鹿が吐きます。




森をバックに撮りたいですが、結構人工物もあります。





まだ観光客は殆どいません。

 



南門です。

 





拝殿が奥にあります。

本殿は更に奥です。




奈良市観光協会の HP によりますと


 768年、藤原氏によってここへ鹿島から武甕槌命(たけみかづちのみこと)、香取から経津主命(ふつぬしのみこと)が迎えられ、つづいて枚岡からその祖神天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)が迎えられ

たのだそうです。

 

鹿島神宮から鹿に乗って武甕槌命がやってきたとされています。


Wikipedia によれば「鹿島」は昔は「香島」と表記したそうですが、『続日本紀』(723年)に「鹿島」とあるのがこの表記の最も古い記述だそうです。













再び飛火野です。








角が落ちたオスです。




何を聞いているのでしょうか。




神様の姿が見えるのでしょうか。





平和な光景です。


世界遺産の中の奇跡のような光景です。




こんなところでのびのびと暮らせる鹿は幸せでしょうね。




この後東大寺に向かいます。


続きは明日の夜アップします。


 


明日の朝はまた早く出るので更新はお休みします。





にほんブログ村