ヤマユリを撮影したポイントの脇を通る御成街道の途中、千葉市若葉区に御殿町という地区があります。





起点の船橋市には船橋御殿、終点の東金市には東金御殿(八鶴湖のそば、現在の県立東金高校の建つ場所)、そしてここに休憩所として御茶屋御殿が造られたそうです。




起点と終点では様子はすっかり変わってしまっているそうですが、ここは山の中で痕跡をとどめています。




舗装はされていません。




空堀と土塁が造られたそうです。

これは右側




これは左側です。




これがその場所です。

多分埋め戻されています。





ヤマユリが咲いています。




反対側の出入り口です。




切られた木が椅子にするのでしょうか、置かれています。

切られた時点で相当古かったようです。




途中の道で強くヤマユリが匂ったのですが、やはり右側の敷地の中に何本も咲いていました。






もう一本隣の道を超えた更に隣にも咲いていました。

元はずいぶんたくさんあったのだろうなと思えます。




周囲は自然が残されていて手入れもされています。







カタログみたいですね。


この近くで以前雉子を見ました。

今でもいるのではないかと思いますが、見掛けた場所の木が切られて以来その場所では見ていません。


ニャンコのいるコンビニもすぐ近くです。



 


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