十二代柿右衛門さんのコーヒーカップです。


以前デミカップを取り上げたことがありますが、こちらは普通のサイズです。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2010-06-27-1

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2013-01-31







写真ではわかりづらいと思いますが、飲み口の部分が一段広がっていて、なおかつその部分が非常に薄くできています。




飲み物の味わいと器の口当たりは無関係ではなく、ふちの部分が薄いほどおいしく感じられます。

厚みだけでなく素材も影響し、缶飲料のような金属は飲み物の味わいを邪魔します。





その点この作品は他にないほどその部分が薄くできていて、これで飲んだら美味しいだろうと大いに期待を抱かせます。



普段は Noritake のマグカップを使っていますが、それが特に厚いというわけではなくどちらかと言えば薄い方だろうと思います。

しかしもっと薄かったらどうだろうかと考えるのは探究心というもので、手元にあるものが良さそうだと思えれば試してみないわけには行きません。


使わないできれいなまま飾っておきたい思いが強いのですが、試してみたい気持ちも強くなっています。


...悩んでいます。



さて明日はレッスン、明後日は Café Klavier で本番です。

 

どちらもお天気は思わしくないようです。

明日の朝花が撮れるかどうか、それも気がかりです。



 


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