23日から 27日まで開催される予定の「ヨーロッパ名陶名品展」の商品がもう展示されています。

その一部は先日取り上げましたが、その他の素晴らしいものをここで取り上げます。


1枚目は今回の催しとは別なのですが、辻常陸さんの作品です。

水色に近い染付けの色が見事です。




リヤドロの「おやすみ前のご本」。





幸福な親子の姿に見とれますね。




マイセンクリスタルのグラスです。




楽器がモチーフで色はこの他紫が一色あります。

製造はボヘミアのようです。




マイセンの陶版画「チョコレートを運ぶ婦人」です。



良く知られたモチーフだそうです。



こちらはそれを人形にしたものです。
もちろんマイセンです。







マイセンならではですね。



会えるとは思わなかったのがこのラリックの「ヴィクトワール(勝利の女神)」です。

オリジナルはカーマスコットですが、この復刻版はペーパーウェイトです。
カーマスコットの中には同じものとして復刻されているものもありますが、これはカーマスコットとしては現在は作られておらず、ペーペーウェイトとして作られています。


正面や斜め前から見るとずいぶん印象が違いますので、横からのショットだけを掲載します。

復刻ではありますが、オリジナルの写真と比べてみると細部に細かな違いがありますが、全体の印象はそれほど違いません。

大きさもがオリジナルと同じなのかどうかわかりませんが、ペーパーウェイトとしてはかなり大きく、実際に机の上に置いたらちょっと邪魔です。


オリジナルは箱根のラリック美術館とトヨタ博物館にあるようです。
オリジナルがもしオークションなどに出たとしたらかなり高額になると思われますが、こちらの復刻版は安くはないものの、手が届くかもしれないお値段(この期間の特価なら、ですが)です。


お好きな方、ひとまずこれで我慢してみてはどうでしょうか。

 



 


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