当日は予報通り雨が落ちて来ましたが、それほど強くは降りませんでした。

しかし蚊が出るからという理由で庭園に出る戸が閉められ、庭を歩く事はできませんでした。


※ 6/23 追記。

 前回と前々回の様子を取り上げた記事の URL をいくつか挿入しました。

 よろしかったらご参考までにご覧になってみてください。




いつもの通り飲み物がサービスされます。





飾られた花もきれいでしたが、去年よりやや縮小されたような印象でした。




今年は長テーブルを使ってセットされていました。

器の緑に合わせた花が飾られ、土をイメージさせるようなやさしい色あいのクロスが使われていました。




去年はあまり注目しませんでしたが、アジサイが描かれたシリーズです。

質感と光沢が実に素晴らしいです。





こういうものも使ってみたいですね。





去年も展示されていた「インペリアルガーデン」と「マリー・アントワネット」です。

甲乙付けがたい素晴らしさです。



窓際の明りで自然な色が出ます。




こんなところで朝のお茶がいただけたら良いですね。






こちらは初めて見た「セイロン」というシリーズです。

描かれた花や蝶はヘレンドを強く連想させます。

真ん中をしっかりとした金で塗りつぶした意匠も個性的です。




去年も展示されていた「オリオウ・ポット」です。




 

 

使い途はないですが、あまりにも見事で欲しくなってしまいます。

 

 

 

指ぬきもあります。

実用品というよりはコレクションの対象のようです。

 

 

 

 

ヨーゼフ・ホフマンのシリーズです。

 

 

 

昨年と同じカップも展示されていましたが、こちらはとても個性的でこれだけ並ぶと壮観です。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-07-04

 

 

 

クリムトの陶板画もありました。

左は去年 #3/50 が展示されていたストックレー・フリーズの中の「期待」で #5/50、右は一昨年#2/50、去年が #3/50 だった「生命の樹」で同じく#5/50、中央は「接吻」をもとにしたもので、なんと #1/10 です。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-07-01

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-01-18

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26-1

 

 

 

 

「ウィーン・アニマル・フィルハーモニー」も展示されていましたが、こちらは初めて見るシリーズです。

 

 

 

こちらは昨日も掲載した画像ですが、傾いていたので修正しました。

去年もこの「ビーダーマイヤー」は掲載しましたが、今回 X-Pro1 で撮ったところ、やはり画質の差を実感する結果となりました。こちらの画像の方が断然魅力的です。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-07-01

 

 

 

 

テーブルを撮っても違います。

質感や空気感の描写が違うのです。

 

 

 

さて去年と同じく本場のケーキとコーヒーで一服です。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-06-29

 

これも X-Pro1 ですが、こちらはザッハトルテ、

 

 

こちらはオーストリアのクリームチーズ(トプフェン)を使用したレアチーズケーキです。

ザッハトルテは去年もいただき、さすが本場と感心したのですが、こちらは初めてでしたが素晴らしい口どけで、ちょっとムースを思わせるほどの柔らかさで口の中でそのまま溶けてしまうようでした。

 

メニューには

 ウィーン菓子専門店 Neues(ノイエス)野澤孝彦パティシエ特製

とありました。

機会があったら行ってみたいですね。

 

コーヒーも良い豆を使用している事が感じられ。エグ味は皆無で後味もすっきり、尖った酸味や苦みもない美味しさでした。

ちょっと残念だったのは去年は使われていたアウガルテンの C&S が今年は使われていなかった事でした。

それも楽しみの1つなので、来年は是非、と期待します。

 

 

 

今回は大使がご不在だったという事で昨年使えた私邸への階段に繋がるスペースは使えず、ピアノの演奏もありませんでした。

 

それにしても私を除いては皆さん余裕のありそうな方ばかりで、なんだか別世界のようでした。

でもまた来年も是非参加したいです。

 

 

 


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