歴史に詳しい方ならご存知ですが、船橋から東金まで徳川家康が鷹狩りのために作られたと言われる「御成街道」と呼ばれるほぼ直線の道路があります。
所々失われてしまっている場所はありますが、以前は我が家のすぐ前に痕跡がありました。




この街道沿いの千葉市若葉区の保存樹林の中に毎年ヤマユリが咲きます。
地元の方がお手入れなさっているようで、下草もよく刈り取られています。




この中には神社もあって日陰が多く涼しい風が吹きます。
ヤブ蚊もいるので散策や撮影のときは注意しなければなりませんが。




1枚目とこの写真は林の中から街道方面を見たところです。






日陰と木漏れ日のコントラストが強く、真っ白なこの花をどう撮るかはなかなか決められません。




まだ咲き始めで蕾も多いので来週でも十分楽しめると思います。




アジサイもありました。
もうそろそろ終わりかもしれませんが、木漏れ日の中で涼しげです。




空は真っ青でした。
こういうふうに撮るとオニヒトデを思わせてちょっとこわいですね。




この右手です。




こんな立派な門が今でも残っています。




道幅は狭く電柱もちょっとはみ出ていて、すれ違いにはスピードを落とさなければなりませんが、通行する車は多いです。




上の写真のやや右手、車の陰になっている辺りにノウゼンカズラが咲いていました。




盛夏を思わせる花で、強い日差しとコントラストがこの花のイメージに重なります。




ヒマワリやヤマユリとは全然違いますがこれもまた夏の花です。