霧が深く、霧なのか霧雨なのかわからないお天気です。
そろそろユリも咲きそうなのですが、まだ蕾です。
傘をさすほどでもないのですが、昨日撮っておいた写真があるのでそれを掲載する事にします。

1つ目はハナショウブです。






先週濃いエンジのものが咲いたのですが、気に入ったものが撮れませんでした。




アナベルの葉です。




これは今年も一度取り上げましたホウズキです。
ホオズキなのか法月なのか表記に迷います。




花は終りつつあってあのおなじみの提灯のようなものが成長しています。




比較的大きくなる品種です。




来週は少しオレンジ色になっているかもしれません。
今はまだきれいですが、そろそろ虫に食われそうです。




アスチルベがあちこちで咲き始めました。






太巻き寿司などに使う桜でんぶを連想してしまいます。




ニゲラがまだ咲いています。




何度見ても変わった花ですね。






きれいな緑を出そうとすると水色が飛んでしまいます。
曇りですが、空は相当明るいのです。




ラヴェンダーにはお約束のようにモンシロチョウがやって来ます。
ひらひらと飛ぶ様子が可愛く、止まるとしばらくじっとしていてくれるので撮りやすい蝶でもあります。
この個体はだいぶ羽根が傷んでいますね。




撮りやすいのですが目にピントを合わせるのが意外に難しいです。
おまけに真っ白なので評価測光に任せると白が飛んでしまいます。
こういう時はスポット測光にするのも手ですが、どちらにしても大幅に補正しなければダメです。

上の写真とその上とでは露出が大幅に違うのです。
評価測光なので周囲の明るさに大幅に影響されます。
言わば考え過ぎなのでしょうね。

その評価測光も初期の頃はあまりあてにならないのでスポット測光でばかり撮っていましたが、最近は評価測光ばかりです。
しかしこういうシーンでは高度な解析が徒になってしまうようです。




まことに良い画が撮れるはずだったのですが、シャッターが切れる直前に飛び立ってしまいました。
フォーカスの早さやシャッターボタンの反応の早さがものを言いますね。
昔使っていた(今でも持っていますが)、CONTAX には最上位機種で RTS という機種がありました。
これは Real Time System の略で、オートフォーカス機ではありませんがシャッターボタンの反応が非常に早いのでした。
電磁レリーズなのですね。
これも昔使っていた(大事にしまってありますが)Nikon F3 はシャッターの感触が非常に良く、その感触と音が気に入って買ったようなものでした。
巻き上げの感触もとても良かったですね。




3枚目で蝶が止まってたのがこの花です。
名前がわかりませんが、葉に特徴があります。
そのうち改めて撮ってみます。

花の色は淡く微妙で、このくらい周囲を落とさなければ飛んでしまいます。




ピンクと緑の取り合わせが優しく可憐です。


さて今日はレッスンを遅めにしていただいて相原さんのところに行ってみます。
お話では増永式頭部管の新バージョンが好評らしいです。

また何か面白いものが見られるかもしれません。