昨日の続きで、父がしまってあった古い硬貨です。




まずは寛永通寳です。
全部同じ時期のものではないようですが、右上の一個が特に違います。



裏が他のものと違い、大きさも違います。




上の二個は文久永寳と彫られています。
下の二個は読めません。




一銭硬貨です。銅貨と思われます。



一番下のが特別違います。







こちらも別の種類の一銭です。アルミだろうと思います。
大日本と彫られた下の二個は銅貨とも違うようです。




これは半銭。知りませんでした。




これは五厘と彫られています。これも初めて見ました。






お次は五銭硬貨です。








そして十銭硬貨。一番下の二個は今の五円硬貨と同じ材質だろうと思います。




その次は二銭と十銭です。




お次は五十銭硬貨。




ここで円単位になって、一円。

この他現代の一円や十円の硬貨もありました。




これは読み取れませんが、裏の模様が上に掲載した五厘と似ているようにも思います。
表のデザインも似ているようです。



INDOCHINA と刻まれています。




なんと満州です。右側のは判読できないものです。


古銭はともかく使える硬貨までなぜしまい込んであったのか謎ですが、おそらく自分の土地で拾ったお金だからでしょう。
父はそんな人だったのでしょう。