写真上の消しゴムを愛用しているのですが、名前の通り消しカスが細かく散らばることなく本体によくくっつくのがいいのです。

消しカスが紙の上に散らばると紙が汚れる場合がありますし下に潜ると厄介でイライラするのです。





今日は出先で急に消しゴムが必要になったので文具を売っているところに行きましたら同じものがなく、仕方なく消しクズがまとまると書かれていたものを買いました。

KOKUYO の製品だし大丈夫だろうと思ったのです。







見た目はよく似ています。





期待して使ってみたら全然まとまらないので思わず「違うだろ」と思ってしまいましたが、仕方なくその時はそれを使いました。


その後の練習の時に愛用の消しゴムを取り出して比較してみることにしました。


シャープの芯は 2B です。

硬くない方が楽譜に書いた後で直したり消したりするときにキレになのです。





同じ回数擦っていますが、消え方は同じくらいで、今回買ったものが特によく消せるという印象はありません。






消しクズはこんな感じです。

ちっともまとまらず、細かいカスが散らばっています。





愛用の製品は細かいカスは出るもののそれほど細かくはなく、大部分が本体にくっついています。







大抵の人は消しクズを机の上から払い落とすのでしょうが、私はそれは嫌で、全部拾います。

なので細かいカスがたくさん出るのは困るのです。


それにしても KOKUYO という大手メーカーが「よくまとまる」としている製品がこれでは嫌になってしまいます。


今日のニュースでは大幸薬品が消費者庁から課徴金を課せられたというニュースが流れていましたが、あれは優良誤認と判断されたためだそうです。


大幸薬品といえば正露丸ですが、以前ネットの広告で "正露丸の会社" と表示して明治薬品という会社が広告をたくさん表示させて問題になったためその会社(広告代理店が作ったのでしょうが)そういう表現はやめましたが、そういうことをする会社は信用できませんね。

その時は大幸薬品は被害者というイメージでしたが、これではね。


それにしても信頼して買ったのに期待外れだったというは本当に困ります。

会社に対する信頼も損なわれます。