ネットのニュースで加曽利貝塚も大きな被害があって、倒木やそれに伴って貝層が露出するなどして研究に支障が出るというようなことが書いてあったので行ってみました。

 

 



 

加曽利貝塚の木はもともと生えていたものではなく、出土したものから推測して植生を再現したものですが、かなり古いことは確かなので強風に耐えられなかったのでしょう。

 

 


 

北貝塚では倒れたものは少なくて枝が折れたものが多いようでした。

 

 


 


 


 

南貝塚に向かいます。

ツルボがあちこちで咲いています。

 

 


 

多分コムラサキです。

 

 


 


 


 

発掘現場です。

 

 


 

折れた枝が多いです。

 

 


 


 


 



 

復原住宅は損傷があります。

 

 


 


 


 

ツルボが群生しています。

 

 


 


 


 

こうした構造では強い風が吹いたら無事ではいられないでしょう。

 

 


 

この時期はまだマムシなどがいる可能性があるのですが、植物観察のための道が作られていました。

と言っても少し草が刈られているだけですが。

 

 


 

ワレモコウがありました。

秋ですね。

 

 


 

これは初めて見ました。

 

 


 

更に進むと倒れた木が目に入りました

 

 


 


 

桜のようです。

 

 


 


 


 


 


 

貝層が損なわれたという場所はわかりませんでした。

素人にとっては問題と見えないところも研究者にとってはそうでないのかもしれません。

 

国特別史跡ですから、復旧については国からも費用が支出されるのかもしれません

 

思ったほど酷い状態ではなかったという印象でした。