降っているかいないかくらいの雨だったので撮り始めたのですが、途中で傘が必要なくらいになったので中断しました。
今日は朝食の時間にふさわしいパンをご紹介します。
キモクレンが今頃咲いていました。
こちら、昨日いただいたパンなのですが、千葉市あすみが丘にある有名なお店でオーナーは帝国ホテルでパンを焼いていらした方とのことです。
スライサーについてはまた別の機会に。
お店は Bios d'or(ボワドオル)。フランス語で黄金の木という意味らしいです。
※追記:確かな筋の話によれば「金の林」という意味だそうです。
オーナーの金林さんのお名前です。
参考:
https://ameblo.jp/jirosho/entry-11456686786.html
https://www.panportal.jp/special/takeya_shokunin/vol13_1/
オーナーは金林達郎さんという方で、帝国ホテル、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション(L’ATELIER de Joel Robuchon、六本木のフレンチレストラン)の責任者という経歴をお持ちで、2002年の 第2回クープ・デュ・モンド(パンのワールドカップ)で日本チームを優勝に導いた(審査員でもあった)そうです。
このパンは Pain de Lodève(パン・ド・ロデヴ)と言い、レーズンとクルミを使ったしっとりとした生地で皮がしっかりしている香り高いパンです。
Lodève はフランスの一地方のコミュニティの名前だそうで、一番人気で売り切れもあるとか。
金林さんは「パン・ド・ロデヴ普及委員会」の技術顧問も務められているそうです。
今までに知っているどのパンとも違う、これが良いパンの香りかと思わせる素晴らしい香りが鼻をくすぐります。
軽く半分は一度にいけますが、お腹にもたれることもなく全部食べられそうなくらいです。
噛み応えもしっかりしていて柔らかいレーズンとしっかりしたクルミのハーモニーが三重奏を奏でます。
「ロデヴ」を日本にもたらしたのはドンクだそうです。
http://www.donq.co.jp/pc/breadstory/breadstory02.html
http://panlabo.jugem.jp/?eid=1449
最近お気に入りの生食パンは神戸屋さん。
そういえば神戸屋さんでも何か宣伝していましたっけ。